GX400 Bubble memory emulator ’Bubbless’
GX400マザーボード(通称バブルシステム)で使われている、Bubble memory unitのエミュレーションボードです。
GX400で採用されている磁気バブルメモリは振動や塵埃などの影響を受けない反面、取り扱いを誤ると簡単にDataが壊れることで有名です。通常に使用していてもDataが壊れることがあります。
本製品はその壊れやすいBubble memory unitを代替し、これから30年も安心してゲームを遊ぶ為に開発されたボードです。
Bubblessはオリジナルのバブルユニットをバックアップして使用します。基板の大きさはオリジナルと同様ですので差し替えて使用することができます。
記録媒体は高速で信頼性が高いFRAMを採用しました。
バブルメモリと同じ富士通製を採用しました。
FRAMへのバックアップの方法は簡単です。
GX400にあるD-CONNECTORに本機を接続して行います。
画面に表示されるメニューを実行すればOK
フラットケーブルを接続し直せば、
もう電源をいつ切っても安心!
壊れないバブルユニットの完成です。
Bubblessには暖気は不要、0秒スタートです。
カウントダウンが聞きたい人に向けには4種類から起動時間を選択することも可能です
電源が入っているか分からない?
いつ、アクセスしているの?
Bubblessには電源ランプとアクセスランプがあります。
こんなにアクセスしているの!!と驚かれると思います。
主な仕様
仕様: 富士通製GX400用バブルメモリ FBM-K101互換
電圧: 5V500mA (Average 250mA, peak 500mA)
記録媒体: 富士通製4Mbyte FRAM MB85RS4MTPF
ROM: 2Mbyte (メニュー用)
販売日: 2019/05予定
価格: ¥57,300-(税込) ※BEEP様にて予定受付中(予約サイト)
本製品は当サークルのオリジナル製品です。
(株)コナミデジタルエンタテインメント・(株)コナミアミューズメントに問い合わせを行わないでください。
バブルユニット内のデータは権利者が著作権をもっており、私的利用を超えた範囲での利用はできません。
なお、メーカでのGX400の修理受付は既に終了しております。あらかじめご了承ください。
よくあるご質問
-12Vの接続は必要ですか?
必須です。接続しないと基板が起動しません。
(RevBからはジャンパ設定出来る予定でしたが、回路的にメモリ側から電源供給が出来ない事が分かったため、必須になります)
すでに壊れたバブルユニットしか無いです。
本製品は、すでに壊れてしまっているユニットは対象外です。
何とか、まだ動作するバブルユニットを入手してください。
マザーとの相性は?
入手ができた下記GX400基板にて動作確認済です。
・200207A (ビデオジャンパワイヤ有り版)
・200207E (005297のジャンパワイヤ有版)
・200207E (005297のジャンパワイヤ無版)
・200207F
※200207AとEではソフトウェア互換が元々ありません。
Bubblessは両マザーに対応していますが、
オリジナルが動作する環境でバックアップを行って下さい。
ソフトなんとかなりませんか?
著作権ってご存じ?
値段が高くない?
それなりの開発費もかけましたし、国内での組み立てや販売手数料など、部品原価以外に費用がかかるのです。ご理解ください。
他店やイベントでの販売はありますか?
現状はBeepさまのみでの販売になります。
イベントでの販売は決まりましたらTwitterなどで告知します。
(ただし、当面は予定していません)